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理学/作業療法士の皆さんは、なぜ副業していますか?

2022.01.18

みなさんは副業をやっていますか?

医療業界に限らず、様々な場所で副業が話題になることが増えてきました。

 

今読んでいるみなさんの中にも、フクギョウを行なっている方、始めたいと思っている方がいるのではないでしょうか?

その理由はなんでしょうか?療法士の年収が低いからですか?スキルアップしたいからですか?

 

本記事では、大きく分けて4種類あるフクギョウの簡単な解説と、
今後私たちがフクギョウを行なっていく上で重要になると思うポイントをまとめていきたいと思います。

 

★フクギョウの分類

  • 副業
    単価はそれほど高くないが、経済的事情から収入の補填のために継続して行われている仕事
  • 伏業
    会社に伏せて(隠れて)行なっている内職やアルバイト
  • 幅業
    社会的問題の解決に目覚めたプロボノやボランティア
    仕事で培った専門性を社会のために活かす活動・仕事
  • 複業
    起業や共同経営などに代表される、本業の会社以外に1つ以上事業を立ち上げたり参画すること

https://news.livedoor.com/article/detail/15792920/

 

以上の4種類のフクギョウに分けることができます。

 

★フクギョウを行なっていく上で重要にしていきたいポイント

それは「フクギョウを行うことで自分自身の能力をつけることができるか」です。

 

理由として、自分の休日に働くわけなので、能力をつけ、その能力で本業やまた別のフクギョウなどとシナジーを生み出すことができた方がよりよい時間の使い方になると思うからです。そうすることで皆さんはより多くの患者さんや利用者さんを救うことができると思います。

そのポイントに沿って上記の4分類のフクギョウをみてみると、複業を行なっていくことが望ましいといえます。
休日に、訪問で副業をするのはあくまで「人手不足」を解消するいちセラピストとしての役割で、報酬は収入がメインになります。

この副業は時間をお金に換算しているだけに過ぎず、時給で働くと言うことになります。


一方で、複業として事業に関わることは、すぐに収入には繋がらないかもしれませんが、自分の時間のマネジメント能力や行動計画、その事業に関わる課題の発見能力など、以前説明した社会人基礎力の向上ができます。

 

さらに別記事(https://www.assthera.com/rehavoice/topix/topix-1040)で解説した、ポジション思考で複業についても考え、目指すポジションや役割をデザインし、逆算して複業を行うことも大切になってきます。ポジション思考については上記記事を一読ください。

しかし、すぐに収入が欲しい場合もあるかとは思います。
副業をして補填することも大切になるタイミングもあるかと思いますので、それぞれのフクギョウをその時の状況に合わせてバランスよく取り組んでいけると良いと思います。

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