2021.11.08
コロナが日本中に広がってからは、飲食店も早く閉まってしまい、テーマパーク等の遊ぶ場所も人数制限がかかり、おうち時間が増えましたね。
おうち時間が増えた方はどんなことをされていますか?
料理やDIY、ガーデニングなどの趣味活動をされている方は多いかもしれないですね。
もしかしたら勉強時間が増えた方もいるのではないでしょうか?
そして、資格取得のための勉強をしている人もいるのではないでしょうか?
今回は資格取得やスキルアップに対する考えをまとめていきます。
スキル思考
目指すものがなく、闇雲に英会話スクールやプログラミング、大学院への進学を行う。
ポジション思考
目指すポジションや姿があり、逆算してそこへ到達するために必要になるスキルや資格取得を目指す
この2つの違いはキャリア思考を持ち合わせているかどうかに関わっています。
自分自身の仕事を含めた人生を自分の意思で選択をし歩んでいくことが求められている現代では後者のポジション思考が必要です。
なぜ、スキル思考で考える人が多かったのでしょうか
それは、自分の「ありたい姿」を考える必要がないからです。
”病院”ではたらくこと普通の医療業界で、年数によって基本的にキャリアアップしていくため、時間が経つのを受動的に待っていればよかったのです。
「ありたい姿」がないので、仕事をする中で必要になったからとりあえず資格取得やスキル取得に走る人が非常に多かったのです。
とりあえず有名な資格をとることで
「上司が評価してくれるだろう」
「とったから何か起こるのでは?」
「協会が何か制度を作ってくれるだろう」
という外部主体の考え方が多かったためです。
では今後ポジション思考が必要になってくるのはなぜか?
セラピストが病院や施設の現場以外で働くことが増えていく中、ジョブ型雇用に移り変わっていくことで、”総合職”というざっくりした職がなくなり、より明確な役割をもった立場で仕事をするようになります。
先輩の真似をして、大学院への入学や認定療法士の取得をするだけでは、自分のありたい姿を達成することはできません。
その中で自分自身がどの役割でどんな仕事をしていきたいかを考え、逆算してその役割に必要な資格やスキルを取得するといった考え方が求められていきます。
これらは資格取得だけでなく転職にも同じことがいえます。
闇雲に転職を繰り返すのではなく、自分の在りたい姿、つきたいポジションを見据えて、そのために必要であれば転職するという考え方が必要になります。
ぜひ、自身の在りたい姿やつきたいポジションを考えてみましょう!
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