2021.11.01
「あの先生やめるらしいよ〜」
「あいつもう転職したみたい」
こんな話を職場や同級生としたことがある人は多いのではないでしょうか?
またみなさんも1度は転職について考えたことがあるのではないでしょうか?
ただ「転職って大変そう」「エージェントとかよくわからない」と思う人もいるかと思います。
今回は、理学療法士の転職事情について解説していきます。
まずは理学療法士の平均勤続年数は・・・
約6.1年とされています。
そして日本の全職種の平均勤続年数は・・・
約11年です。
また、世界に目を向けると
アメリカ 4.2年
ドイツ 10.7年
イギリス 8.0年
フランス 11.4年
これらのデータから日本の理学療法士は比較的、転職回数が多い傾向にあるといえます。
(もちろんこの数より多いから良い、少ないから悪いということではありません)
そして今の日本の企業の寿命は30年と言われています。
「人生100年時代」
自分が働く期間より企業の寿命の方が短い時代になっています。さらにこのコロナ禍で人員整理が行われたり、上場企業でも倒産する可能性があることが言われ始めています。
それは病院施設でも同様で、病院自体がなくなってしまったり、M&Aなどで労働の環境が変わったりするようになりました。
そして終身雇用という、会社が社員のキャリアを背負う世の中から、自分の想いや理想を考え自分のキャリアを自分で考えて生活する世の中になってきています。
・健康寿命の延長により、働く期間が長くなる
・病院の労働環境が変わる要因が起きやすい
・会社が社員のキャリアを背負う社会から自分で自分のキャリアを進む時代
以上の理由により今後はさらに転職機会は増えていきます。
皆さんが思うほど転職ってとんでもない一大イベントではないのです。
(転職を軽視しているわけではありません。)
この転職のハードルを下げることが、転職を手段として自分の思い描くキャリアを歩んでいくことにつながります。
想像できないことは怖いし不安です。
「転職」というワードについてすこしでも安心できるように情報収集をしていきましょう!
私たちも記事として今後も発信していきたいと思います!
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